地域医療支援病院　

2階病棟は、院内唯一の急性期病棟です。「地域の２次救急を支える」を病棟の使命とし、いつでも何でも対応できる体制づくりを目指しています。

　入院患者は、整形外科疾患が約8割を占め、その他は肺炎や腎臓疾患などの内科系の患者です。ICU病床を2床有しており、人工呼吸器の管理の必要な患者や、全身状態の悪化した患者も受け入れています。また、夜間と土日祝日の当院救急センターからの緊急入院にも対応しています。急性期とはいえ、入院患者さんには、高齢、認知症、独居など、退院困難な状況が予測される患者さんが増えており、入院時から多職種と協働して退院支援に関わっています。

　私たちは、急性期病棟の看護師として、様々な疾患の急性期看護の知識と技術を求められます。そのため、安心・安全な看護サービスが提供できるように、日々学び、知識を深めるよう努力しています。働き続けられる病棟作りを目指し、それぞれのライフステージに 「お互い様」と思える雰囲気で、チームワークよく皆が協力しあっています。